【アルバイト探しの方必見】ブライダルスタッフの一日とあるある事情?!
皆さんこんにちは、学生の皆さんは夏季休暇も終わり、社会人の皆様はそろそろ年末に向けてラストスパートをかける準備をしているころでしょうか。
学生時代の私は当時交際していた彼女に買うクリスマスプレゼントの為のお金をどうやって稼ぐか、悩んでいたのがこのくらいの時期でした。そういった時に出逢ったアルバイトが、ブライダルスタッフや宴会スタッフの派遣のアルバイトです。入りたての頃は本当に忙しい仕事でしたが、やりがいのある業務内容であったことから、辞めずに長らく続けていました。
今でもブライダルスタッフの求人情報はよく見かけますが、一体どんな内容なのか戸惑って中々応募できない事もありますよね。
そこで今回はブライダルスタッフの仕事を、一日の流れと共にお伝えします。
今検討されている皆さんも是非興味を持っていただいて働いてみてください。
ブライダルスタッフの仕事とは?一日の流れをおさらい
ブライダルスタッフの仕事はまず朝のミーティングから始まります。今日は何本の結婚式を行うのか、テーブルの配置、料理の順番とその名前、タイムスケジュールと役割分担と、キャプテン(チームリーダー)を中心に素早く情報共有を受けます。その為、いつでも確認できる様に小さいメモ帳とペンは必須になります。
そこから朝の結婚式の準備に入ります。席の配置からシルバー(食器)の確認までを行います。
お客様が入ってきたらお出迎え、お席までご案内し、椅子を引かせて頂くところまでが一連の流れになります。
いざ式が始まると、裏方とメインに別れます。私は基本的に披露宴からの参加が多かったのですが、披露宴では開始と同時に料理を裏でスタンバイをします。出来るだけ多くのお客様に同時にご提供できる様に2~3皿を同時に持って配膳します。
ある程度準備が出来ると担当テーブルのお客様へのご挨拶になります。(始めの配膳と逆の場合も良くあります。)
この後は料理の配膳をしつつ、お客様のご要望をお聞きする、というものが大体の流れになります。
ここからはブライダルスタッフで働いている人ならではの「あるある」を少しご紹介します。
・新郎新婦様のお手紙の時間で泣きそうになる。
披露宴のメインイベントとなるとお手紙の時間です。ご両親への感謝の気持ちをお手紙に載せてお話される姿は、関係者ではなくともウルっとくるものがあります。毎回泣きそうになっていましたので、常にハンカチを準備していました。これ以外にも多くの場面で涙を誘う場面があります。そういった中でも淡々と業務も行う必要がある為、大変緊張感のある仕事です。
・入りたての頃はどんでん(片付け)の速さに驚く
一日に2回の式がある場合は、お昼の式が終了し次第、直ちに次の式の準備に取り掛かります。入りたての頃はその素早さと手際の良さに驚かされっぱなしでした。当時は手際が悪く、何度も怒られた事があります。お客様にとってその一日は人生の晴れ日ですので、決してミスがあってはいけない仕事です。そのため、どんでんを早く終える事にみなピリピリしています。
・料理名が難しくても覚える事が難しい
これも入りたての頃の話ではよくある事だと思いますが、料理名が基本的に長いため、覚える事に一苦労していた思い出があります。お客様の中にはどうしても苦手で手が付けられない方もいらっしゃいます。お客様の前でメモを出すわけにもいきませんので、しっかり覚える必要があります。
・続ければ続けるほど、楽しくて辞められなくなる。
始めは全員がきついと感じるブライダルスタッフのバイトも長く続ければ続けるほど、その魅力に取りつかれてずっと続ける方も多いと聞きます。
人生で一度しか経験出来ないイベントのお手伝いをさせて頂く喜びは中々味わえるものではありません。私も辞めずに続けていた大きな理由はその魅力なのではないかと思っています。
いかがでしたでしょうか?
ブライダルスタッフの一日の流れとあるある事情、今回は大まかな内容になっていますが、実際に働いている方からすると、「確かに、そうだよね、」と共感できる部分もあるのではないでしょうか。
これからアルバイトまたは転職を検討をしている方々も是非一度ご検討してみてください。
人生を変える大きな出逢いが待っているかもしれません。