YADO CAREER JOURNAL

【採用担当者必見!!】リファラルリクルーティングを知る【実践編】

今回は前回書かせて頂いた【準備編】を元にお話をさせて頂きます。
準備編では主に
・全従業員の理解
・制度
・SNS、リクルートページ
の3つの事柄についてお話させて頂きました。
今回はそれを実践に活かすということで、具体的な集客方法についてお伝えします。

実践編

SNSを活用

簡単な方法からSNSを活用することが有効的です。Facebook、インスタグラム、LINE等それぞれメインで利用しているものがあると思います。まずはそれら媒体を利用して会社の文化や制度、日常について投稿します。そこまではやっている人もいるでしょうが、新卒や中途を募集している旨を加えてみる事で気軽な募集へと繋がります。更新頻度の高い人が都度同じ事を記載しているとそのまま流されることもありますので、要所要所で構いません。楽しそうな様子を投稿していると、読者(友人、知人)は会社自体へ興味が移るようになっていきます。その時を狙うのが良いでしょう。リアクションがあった人を誘うだけで、リファラルリクルーティングの第一歩は既に達成されています。しかしながらそれだけでは興味があってもリアクションのない潜在層に対してのアクションが出来ません。潜在層を明確にしリーチしやすくするため、友人全員に会社のSNSページへのいいねを招待することをオススメします。いいねしてくれる人は関係の深い人もいれば、なんとなくの人もいるでしょう。特に関係の深い、いいねをしてくれる人を潜在層だと認識し、そこから勧誘することも手ではないでしょうか。けして確実性の高い話というわけではありませんが、そこからマイナスには働くことはありません。また、SNSを使って仕事の愚痴について投稿している人もいます。そういった人たちもまた潜在層になり得ます。ピンポイントで狙ってみることもできますが、注意点として卑屈な投稿内容の人は誘う事を控えましょう。いざ採用してみて痛い目を見ることもあります。最低限の見極めが肝心です。
しかしながらSNSは気楽にできるリファラルリクルーティングの手法になります。やってみない手はないでしょう。

直接友人知人を誘う

上記と併用も出来るもう一つの手段として直接友人等と会う機会を設けて誘ってみることも有効です。直接話してみることで、転職の機会を狙っている人がハッキリわかるケースが多々あります。この際気を付ける事は従業員全員が人事という意識を持つことです。
誘うことは簡単ですが、上記のような失敗も考えられます。会社の雰囲気や文化を自分自身の肌でしっかり理解している、友人が入社した際にどういった働きが出来るのか、そのビジョンが見えている場合に誘えばよい結果につながることもあるでしょう。会社の事を理解している事が話す際の熱量に直結します。事前にしっかり不明点を上司に聞く等するとなお良い結果になり得ます。まずは会社として雰囲気作りをしっかりする事を意識しましょう。

偶然の出会いをきっかけにする

従業員の中には会食やコンパを頻繁に開くムードメーカーのような人が一人はいるかと思われます。そういった従業員はリファラルリクルーティングの採用チームのリーダーにすることも良いでしょう。たまたま会った人にも積極的に話をしていける突破力を持っている事が前提になりますが、上記のような人には大体備わっているものです。目立ちたがりという事もあるため精力的に動くことが予想されます。しっかり動機付けやインセンティブのことを理解させればよりよい結果を生み出すことになるでしょう。実際にそういった従業員が多数の就職希望者を連れてきた結果、1年で従業員数が30%増えたケースもあります。

まとめ

準備をしっかりとすることが前提になりますが、やり方をしっかり伝える事でリファラルリクルーティングの結果は大きく左右されます。それでも動きが悪いという企業はまずはトップから動いてみましょう。
山本五十六さんの名言にも「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」というものがあります。
リファラルリクルーティングを実践するなら全員で成功させる事を常に意識しましょう。
それでも難しいという方は是非お問い合わせフォームからご相談されてください。
御社に合わせた手法を一緒に考えていきます。

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