YADO CAREER JOURNAL

宿泊業界で働く大きな3つのメリット(支配人編)

YADOCAREER JROUNAL第二回目となる宿泊業界で働くメリットについて、
今回は支配人、GM(ジェネラルマネージャー)として働くメリットについてお話します。皆さんはホテルや旅館の支配人という仕事についてどういったイメージをお持ちでしょうか。馴染みのない方も多いと思いますので、その業務内容も含めて宿泊業界第一線に立つ支配人の魅力についてお話させて頂きます。

支配人の仕事

そもそも支配人とはどういった事をする仕事でしょうか。それは一般的な会社でいうところの、会社の、または子会社の社長と同義と言っても過言ではありません。社長業と言うとまた創造しづらいものですが、具体的には、館内の見回りでの施設内設備の確認、サービスレベルの確認をしつつ、著名人や常連のお客様への対応、経営戦略の立案等が中心となっていきます。社長という職業上、経営方針を固め戦略を練っていくポジションであることはもちろんですが、施設のレベルを常に一定以上に保つため、館内の確認をマメに行うことも重要になります。一部の人にしかなれない仕事であるが故にその内容は複雑で細やかなものになっています。社長業という割に現場に出る機会も多くあります。しかしながらそこで得られる経験は宿泊業界ならではの魅力にあふれたものになっています。
以下にまとめてみました。

メリット

    • 自分で施設内の確認を行う為リアルコミュニケーションがとれる。

施設単位での経営となる為、必然的にその組織図は縮小されたものになります。その為、施設内の確認も自身で行う必要がある場合があります。自分の足で自分のホテル、旅館を見て回る事で、細かい点にまで気を配ることを意識出来、その意見を従業員に伝える事、コミュニケーションをとる事は従業員だけでなく、支配人本人のモチベーションにもつながっていきます。また細やかなコミュニケーションは円滑な組織行動を生み出す事も出来る為、施設内での全員の意思を統一して業務に励む環境を創り出していきます。立場が上がれば上がるほどマネージメントとは非常に難しいものになっていきますが、支配人という役職は従業員との距離感も近く、非常にマネージメントしやすい立ち位置になっています。支配人という立場は館内の職員の見本ともいうべきものです。その為、サービスレベル、マナー、知識、語学力といったあらゆる物事に精通している方が多くいる印象があります。そういった人たちは、立場が人を変えるという言葉があるように、意外にも支配人クラスの職についてから身についていったと答える人が多いようです。近年では、未体験からでも募集しているホテル・旅館も増えてきています。今後成長も視野にいれて就職を考えている人がいれば是非検討してみませんか?

    • 就職や転職を考えている方で大事な要素の一つに給与面があります。

特にYADO CAREERを見ている方の多くは宿泊業界での就職をお考えかと思われます。
しかしながら宿泊業界は低賃金だし…とお考えの方もいらっしゃるかと思われます。ではホテルの支配人はいかがでしょうか。近年では宿泊業界も給与面での改善が行われていっておりますが、こちらは特に社長業というだけあり、給与面にも期待が出来ます。
500万~1300万程度が相場ということで、特に施設の規模によって幅があるみたいです。
未体験募集のバナーを見かける事も多くありますが、これは非常に良い条件なのではないでしょうか。休暇に関しても一般的なサラリーマン並みに獲得できるとのことでした。

今回は一般的に生活をしていると中々耳にしない支配人・GM(ジェネラルマネージャー)という仕事についてお話させて頂きましたが如何でしたでしょうか。実際に聞いた話も踏まえた内容でしたが、業務内容や福利厚生も含め大変良い条件ではないかと思いました。今後転職・就職は是非ご検討されてください。

ページ上部へ移動