これを見たら思わず行きたくなる!】京都の”インスタ映え”スポット3選
世界に誇る日本の観光名所が数々ある京都。海外だけでなく国内の旅行客の人気も衰えず、四季によって変わる風景が見れることで一年通して楽しめることができます。みなさんの中では寺院や神社などが多く、古風なイメージはもちろんありますが、意外に色鮮やかなスポットが多いです。今回は京都を訪れた際に一度は絶対に行くべき定番で、かつ「インスタ映え」する観光スポットをいくつかご紹介していきます。
渡月橋
嵐山に訪れる際にまず最初に思い浮かぶ「渡月橋(とげつきょう)」は、全長約155メートルあり嵐山のシンボルとして桂川に架かる橋です。
春は新葉で山一面真緑に、秋には紅葉で真っ赤に染まり、冬に雪が降ると真っ白な景色が広がると、まさに四季折々の風景を楽しめる場所です。
現在の橋は昭和9年に架設されたものです。橋自体は鉄筋コンクリート製ですがが、欄干部分は嵐山の風景にとけ込むようにと、ひのき製となっています。しかし、先日の台風の被害でそ欄干部分が100メートルにわたり倒れていまいました。調査によると、欄干は途中で折れた柱が少なく、現在ある部材を再利用して修復できる見込みということです。
また風情のある渡月橋がかかる桂川に映る嵐山の自然が広がり、絵のような景色が目の前に広がる写真が撮れる日も近いようです。
瑠璃光院
京都市左京区上高野にある寺院で、1万2000坪の敷地に数寄屋造りの建物と日本庭園を有します。こちらもまた季節によって見える景色が異なるお寺なので、通年訪れても楽しめる場所です。
八瀬大原にひっそりと佇むお寺の中では、なんといっても春夏秋冬どの季節でも木々が建物の床に映り出し、誰もが引き込まれるような幻想的な世界を作り出す「瑠璃の庭」です。
どんな天気にも左右されることなく、毎日違う”表情”を見せてくれます。この景色ご自身の目で確かめていただい方が一番伝わるかと思います。
「瑠璃光院」には天にかけのぼる龍を池と石で表した「臥龍の庭」があります。先ほどの庭とは異なる力強さが感じられる景色が眺める人の心を解放し、昇運をもたらすといいます。
そして、なかなかお目にかかることができない日本式蒸し風呂の原型である「八瀬のかま風呂」。こちらも見学することが可能になってます。
伏見稲荷大社
言わずと知れた日本の観光スポット第1位である京都の「伏見稲荷大社」。こちらが創建されたのは奈良時代であり、全国に約3万社もある稲荷神社の中の総本社です。なんと初詣には関西では最多である、約300万人の参拝客が訪れています。
もちろん見どころは圧巻な朱色の鳥居がずらりと並ぶ「千本鳥居」です。休日には多くの観光客で賑わう場所ですので、平日の早朝に訪れることで比較的にゆっくり観光ができます。人が少ない時間帯で「インスタ映え」する写真撮影にもピッタリです。
鳥居の朱色は、妖魔に対抗するとされる色と言われています。江戸時代から現代まで続いている習慣で、伏見稲荷大社に参拝に訪れた方々が願い事が「通った」というお礼の意味を込めて奉納したものです。鳥居の中で値段が高いものは、1本でなんと130万円するものもあります。
アメリカのハリウッド映画「SAYURI」のロケ地として、数多くの海外のみなさんに知れ渡ることになりました。この鮮やかな赤色の鳥居が連なる「千本鳥居」は、本殿と奥院を結ぶ通りとして並んでいます。稲荷山の参拝コースとして人気の「お山めぐり」は、稲荷山を背にする伏見稲荷大社には10000基以上の鳥居が山全体を取り囲んでいる中を巡り歩くことができます。