YADO CAREER JOURNAL

いまさら聞けない!ホテルを利用する上で知らないと恥ずかしいマナー

これから長期の連休シーズンで、みなさん旅行する機会が増え、ホテルに泊まることになるような場合があると思います。そこで知ってそうで知らないホテルに泊まる時のマナーをいくつか紹介していきます。

 

チェックイン時間より早く着いても大丈夫

やはり旅行いくとなると気分上がって、いつもより早起きして、ウキウキしながら足早になったり、予約したチェックイン時間より早く着いてしまった時があるかと思います。
チェックイン時間までどこか立ち寄ったり、観光したりしてからチェックインするのもいいけど、「荷物が多くてちょっと邪魔になるな…」「ホテルでゆっくりしたいな…」と思ったそんな時はホテルのフロントの方にアーリーチェックインできるか聞いてみましょう。30分~1時間前くらいなら対応してくれるホテルが多くあります。しかし、ホテルに到着する時間が早すぎたり、時期によっては繁忙期でチェックイン時間に合わせに清掃してる場合があるのでアーリーチェックインできないこともあります、その時は手荷物を預けてチェックイン時間までにお出かけするのも可能です。
しかし、アーリーチェックインをサービスの一環として提供してくれるホテルと別途料金がかかるところがあります。必ずホテルのフロントに確認しましょう。

 

チェックイン時間に間に合わなくても焦らない

 

旅行にはハプニングなどがつきものです。例えば「観光してチェックイン時間を過ぎてしまった!」「向かう途中で渋滞にあった」「交通機関の遅延やトラブルで到着が遅れてしまった…」そんな時は、ホテルに必ず連絡を入れましょう。一般的チェックイン時間目安としては18時としていますが、遅れることをホテルに伝えれば基本的には待ってくれます、もちろん必ず宿泊する前提の話です。

 

ホテルマンにはチップ渡した方がいいのか?

よく海外ドラマや映画を見ているとチェックインした後ベルボーイが荷物をお部屋まで運んでくれたり、観光する時ロビーでドアマンがタクシーを呼んでくれたりしたら、みなさんチップを渡しているのを目にすることがありますね。日本のホテルはどうしたらいいかわからない時がありますね。
基本的にはチップを渡す必要がありません。日本のホテルは宿泊代金の中にサービス料というのが含まれています。特別なサービスを受けた場合に感謝の「気持ち」として渡すこともありますがしかし、ホテルによってチップを受け取ってはいけないところもあります。無理やり渡してしまうとホテルマンも困ってしまいますので、お手紙を渡したりするのも感謝の気持ちのひとつです。一番良い事はまたそのホテルに行きたいと思ってもらえることが、ホテルマンが一番喜ぶ感謝の「気持ち」の表し方です。

 

館内で上品に寛ぐための過ごし方

非日常的な空間を味わい、日ごろの疲れを癒す目的旅行をする人が多くいますが、部屋のドアから出たら他の旅行客もいる公共の場となります。最低限のマナーは必ず守らなければならなければなりません、ロビーで大声出さないこと、廊下を走らないこと、バスローブで廊下歩くこと、部屋用のスリッパで外出するなど…これは大人でしたら当たり前に守らなければならないことです。もちろんお部屋で大声出しで騒ぐのも控えてください。
お部屋以外は正装で過ごさなければならないまではいきませんが、ホテルのレストランによってはドレスコードある場所もありますので事前に確認した方がいいでしょう。
ロビーや共用部分での写真撮影も他のお客様が映らないようにしましょう。思い出として写真を撮って、最近ではSNSにアップロードすることも多いですが、他のお客様に配慮することも忘れずに。

 

客室に置いてあるアメニティは持ち帰っても大丈夫?

ホテルのアメニティを特別に感じ、余っていたら家に持って帰る事があったり、特に高級ホテルに泊まったら家族にお土産として持って帰りたいということもあると思います。基本的に浴室と洗面所の物は持ち帰りできるものが多いです。使い捨てのシャンプー、リンス、ボディソープや、ハブラシ、カミソリはもちろん問題ありません。ビニール袋に入っているヘアブラシ、スリッパ、ヘアゴム、綿棒なども持ち帰って構いません。
ティーパック、お菓子は事前に確認しておきましょう。ホテルによっては有料の物があるので気をつけてください。
持ち帰ってはいけない物として、備えつけのバスタオルやバスロブ、備品のドライヤー、栓抜き、グラス、マグカップなどがあります。
ホテルのロゴが入っていたり、デザインが可愛かったりするものがたくさんありますが、後々ホテル側から請求されることになることもあるので必ず確認しましょう。
ちなみにホテルによってバスタオル、マグカップなどのオリジナルグッズは館内のギフトショップで販売されてることもありますのでフロントスタッフに尋ねてみてください。

 

チェックアウトはスマートに

チェックアウトする際はまず忘れ物の確認と、使った備品を元の位置に戻す。ゴミがゴミ箱に入りきらない場合はお部屋の分かりやすいところにまとめておく(メモでゴミと印しておくと尚更いいです)。使用済のバスタオル、バスロブは元の場所より、バスルームの一か所にまとめておくとハウスキーパーの方々にわかりやすくなるんです。
最後お部屋を出る時は電気を消す、お部屋のルームキーを返却する。お部屋で使った有料なものはフロント申告し清算しましょう。
もし、お部屋のなにかを壊してしまった場合は必ず申告しましょう。

 

 

 

みなさんが快適なホテルライフをお過ごしできるように、わからないことがあったら迷わずホテルマンに聞くことが大事です。サービスを受ける側としても、マナーが大事なことを忘れず楽しんでください。

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