YADO CAREER JOURNAL

希望者必見!!宿泊業界での就職で準備をするべきこと

近年ではホテルの建設ラッシュの影響もあり、宿泊業界全体での求人募集の数も以前に比べ増えてきたと思われます。それに伴い、今後宿泊業界での就職を希望する求職者の数も一定の伸びを見せてきています。皆さんもご存じの通り、宿泊業界はまさにおもてなしの最前線、今回はこれからホテル・旅館で就職を希望される皆さんに是非知っておいてもらいたい、就職活動での必須事項をまとめましたので、是非ご覧ください。

 

履歴書は志望動機を詳細に!

現在宿泊業界は全体的に人手が足りない状況にあります。だからこそ狙い目という考えも出来ますが、ただそこは就職活動。決して甘いものではなく、履歴書ひとつにしても手を抜いて良いものではありません。特に自己PR欄は、基本的に面接の場で照らし合わせて見られるものですので、粗雑な事は記載しないようにしましょう。履歴書突破を目指す為に、一番力を入れるべきポイントは志望動機です。宿泊業界に興味があるから、だけでは、「じゃあうちじゃなくてもいいじゃないか」と返されるのが定石です。その為、地域やサービス面といった施設側の特徴と自分とを結びつける考え方をしてみましょう。例えば本社や現場が東京にある場合、多くの人との関わりを持つ機会が得られます。そういった最前線でどういった頑張りを見せたいかなど、考えられる中で自分が一番ワクワクするポイントを結びつける事が重要です。せっかく行きたい施設があっても、その情熱が紙面上に表れなければ門前払いを受けてしまいます。施設と自分を極力繋げていきながら志望動機を記載する、この一点に注力すれば大まか自分の意図を伝える事が出来ます。そこから先は運もありますが、次の面接の準備もしていきましょう。

 

笑顔と声の大きさを意識する

おもてなしの最前線、宿泊業界において最も面接で見られるポイントは笑顔が出来る人かどうかという点です。一日10分鏡の前で笑顔の練習をしてみることをオススメします。

筆者も経験があることですが、面接の場で求職者が笑顔や明るさをPRしてくる際、本当にそれが強みかどうかはしぐさや自然な表情を見れば一目瞭然です。全く明るくない雰囲気を持った人が明るさを前面に出したPRをしてきても逆に評価を悪くしてしまいます。

しかしながら当日緊張してしまって上手く笑えなかったり、明るい自分を出せない事もあるでしょう。その為日ごろから笑顔でいる事を心がけましょう。また、明るい印象を持ちながらも声に元気がない方も見かける事があります。普段よりワントーン上の声で出来るだけハキハキ話す事を意識しましょう。これもやはり普段の行動で出てくるしぐさです。一日の中でハキハキ話す自分を少しの時間だけでも作っていきましょう。

 

不潔な印象を極力なくす

サービスを受ける側の立場になったとき、清潔感のある人と無精ひげや目の隈があるような人とでは、間違いなく前者の方が良い印象を受けます。面接官は求職者の仕事をするときのイメージを固めながら選考を進めていきます。その為、面接前は特に自分の身なりを意識してみましょう。スーツはほこりっぽくないか、きちんとシワは伸ばしてあるか、という細かい点もきちんと見てみる事が採用への近道です。外見を清潔に保ち続ける事は、わずかながらでも自信につながります。自信を身に着ける事で緊張の場に足を延ばしても、ハキハキとした自分を出す事が出来ます。一流のサービスマンになる準備を整えてから面接へ挑む事をオススメします。

 

近年では書類審査抜きで直接面接へとつながるケースも多くあります。しかしながら、当然その後に履歴書等は面接官の部署内で共有されますし、面接の場での印象は面接官やその後の署内の判断にかかわります。ひとつひとつ丁寧に準備をし、内定を確実のものとするため是非頑張ってください。

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