YADO CAREER JOURNAL

【人事、支配人必見!!】ホテルが求人を出す際に気を付ける事

皆さんこんにちは。

人事や支配人の方でどうにも採用活動が上手くいかないところ、意外とあるんじゃないでしょうか?もしかしたらその原因は求人票の内容にあるのかもしれません。

基本的に最近の採用活動(就職活動)はWebを用いて行われます。そこで本日はより多くの求職者を獲得するために気を付けるポイントを3つお伝えします。

流行りのキャッチコピー・キャッチフレーズを使う。

 

皆さんは流行りに敏感でしょうか?その中でも存外言葉の流行りというものは非常に速いスピード感で流れています。商品にも昔からキャッチフレーズが使われている事がありますね。例えば花王の洗剤「アタック」を例に出すと、「驚きの白さ」という言葉がパッと頭に浮かぶかと思います。アタックは当時では革新的だった洗剤であった(初めての粉末洗剤)ということも爆発的に売れた要因の一つであるでしょうが、それ以上に「驚きの白さ」という、普通に白くなるだけはない期待感にあふれた言葉が購入意欲を沸かせてくれます。

これは採用の現場でも言える事で、求職者が「是非この会社の人たちに会ってみたい」と思える。「タイトル」や「キャッチフレーズ」が今の時代には求められる様になってきました。時代の流れに合わせるということはその世代に生きる人たちにリーチしやすくなる、という事です。キャッチフレーズのつけ方にも流行り廃りがあるので、事前にいくつか調べてから実践すると、より効果の高い求人内容となるのではないでしょうか。

他社の募集内容と比較する。

他社の募集内容を比較する事も非常に大事な要素になってきます。競合を含め、他業界のトップクラスの会社も見てみると良いでしょう。競合他社に書かれている内容に対して取捨選択は必要ですが、それを踏まえても、ほぼ全てを入れ込んでも良いでしょう。その段階でようやく同じスタートラインに立てると言っても過言ではありません。次のステップとしては、他社の一番の長所を探し出して数社分比較してみましょう。その上で他社にはない、自社だけの魅力を抜き出していきます。その抜き出した魅力が自社の個性となります。

「ここは普通の会社と違うんだな」と求職者が思うことがさらなる興味を引き出すためには必要になります。

昨今ではどの業界においても募集要項の内容もだいぶ変わってきています。福利厚生や給与面での待遇も非常に良くなってきています。他社と比較することで、自社の制度を見直す良いきっかけになるかもしれません。

人の写真を多く使う。

最後のポイントになりますが、人の写真を使う事で最後の一押しをしていきましょう。

場所や空間の写真を見せることも大事になるのですが、それより圧倒的に必要なものは人の写真です。特に笑顔で実際に働いている写真があればなお良いでしょう。

また複数人が写っている事も大事です。求職者が募集内容を見ながら考える事は、自分がその職場に行って実際に働けるかどうか、です。この「実際に働けるかどうか」という言葉の中には「楽しく働けるか」「やりがいをもてるか」という要素も含まれてきます。

甘い考えだと言われるとそれまでになりますが、しかしながら実際に就職活動をしている人はみな同じ考え方を持っています。その考えに合わせて、より良いイメージを自社に持ってもらう為に写真選びは重要です。「笑顔」で「実際に働いている」「複数人」が写っている写真を意識してみましょう。それだけでも、以前より多くの求職者が見てくれるようになります。また、楽しそうだからという理由で自社を受ける求職者の数も増えていく事でしょう。

 

いかがでしたでしょうか?採用担当者の役割は人を雇う以前に、募集してもらう事が大事になります。採用を成功に導くために、まずは上記のいずれか一つでも実践して、他社に負けない求人内容を整えていきましょう。

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